地域への貢献

モノづくりキャラバン

日産モノづくりキャラバンとは?

「日産モノづくりキャラバン」とは、日産自動車が社会貢献の一環として「モノづくりの楽しさ」を実感してもらおうと、福岡県内の小学5年生を対象に行っている出前授業形式の体験型教育支援プログラムです。
授業は、第一部と第二部で合計90分のプログラムとなっており、第一部では、ブロック(組みたておもちゃ)を使ってチームで生産効率アップの方法を創意工夫する「改善(カイゼン)活動」を体験。第二部は、現場熟練者の指導の下で実際の工具などを使ってモノづくりの現場を体験してもらいます。 この体験教室は、県内約80校の小学校で実施する予定となっています。

モノづくりキャラバンってどんな事をするの?

第1部 ブロック(組み立ておもちゃ)によるクルマづくり「カイゼン」体験

第1部では7~8人で1つのチームを作り、NISSANフレンド号をチームで協力して組み 立てていく擬似組立体験を通して、「改善(カイゼン)活動」を体験します。チームの 各メンバーはそれぞれ「組立(4工程)」「物流」「最終検査」「計測」という役割分担を 行います。グループごとにクルマの組立タイムを競う中で、効率的な生産のための 創意工夫(カイゼン)を学びます。

役割分担について
第2部 モノづくり体験

工場で実際に使用している機材や技能教育用に使用している教材を教室に持ち込み、現場熟練社員の指導の下、モノづくり体験を してもらいます。インパクトレンチやトルクレンチを使ってナットの締め付けをしたり、ハンマーで金属板をたたいて、板金の体験を するなど、モノづくりを五感(目・耳・手)で楽しめるプログラムです。